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2019-05-04

【ママの座談会】保育園・幼稚園選び、どうしていますか?

子どもにとって初めての集団生活。どんな環境を選ぶのか、親として悩みますよね。5月の座談会は、保育園・幼稚園選びを経験してきたお二人のママに、モモのおやつとお茶を楽しみながら、経験談を話し合っていただきました。

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【参加者】

Aさん :小学生高学年1人、低学年1人、幼稚園児1人のママ
(私立幼稚園2園、公立幼稚園1園を経験)

Bさん :小学生高学年1人のママ(私立保育園を経験)

まずは自己紹介から…

Aさん
小学校高学年が1人、低学年が1人、そして幼稚園児が1人います。一人目は、私立幼稚園にプレ保育から通ってそのまま入園しました。でも、途中で公立幼稚園に入り直しました。二人目は入園直前の子どもの様子から、より体験を重視する別の私立幼稚園へ。そしてダブル送迎が始まりました。三人目は、ダブル送迎はもういやだと思ったので、二人目と同じ私立幼稚園へ入園して今通っています。

Bさん
私は小学校高学年が1人です。1歳から保育園に預けて、ずっと働いています。私立保育園に5年間通いましたが、とてもいい園でした。

園の情報をどのようにして集め、入園する園を決定したのですか?

Aさん
一人目の子の幼稚園探しの時期は、こちらに転勤して来たところだったので夫婦ともこちらの事情がわからず、まずは近所のママに話を聞きました。近所の子が多く通っていた私立幼稚園は、体を動かすことや音楽に力を入れていました。認可の幼稚園だったので人の数など基本的な基準は満たしているだろうから問題ないと考えて、2歳児のプレ保育クラスに通うことに決めました。
2年後そのまま年少クラスに入園したけれど、途中で公立幼稚園へ。転園した理由は、「子どもは幼稚園の時からちゃんとしなくていい」と思ったから。きれいに並んだり、ステージを見せたりも必要ない。間違っている子がいてもいい。
転園先の情報も、近所のママから聞きました。子どもさんが通っていて「いいよ」って。下の子連れての自転車送迎はたいへんだったけれど、子どもの数も少なくて、自然にふれ合える環境がいいなと思いました。近くに公園があって、そちらへ行くことも多かった。それに地域の人がすっごく温かかったのよ。隣の田んぼに行かせてもらったり、畑で掘ったり、種まきしたり、収穫した大根をもらってきたり…

Bさん
私もその園の話、聞いたことあります。子どもの数は少なくて、近所はおじいちゃん・おばあちゃんが多くて、のんびり田舎な感じで…。

次のお子さんのときは…

Aさん
二人目の幼稚園探しのときは、入園直前の3月になって子どもがとても活発になってきたの。だから、以前から友だちに聞いていた、体験を重視する幼稚園に話を聞きに行ったんです。そして1日体験に参加してみたら、子どもは初めてでも泣かずに楽しそうだった。子ども一人一人が自分で遊びを決める様子がいいなと思いました。子どもの様子、先生の子どもへの関わり方などをみて、入園を決めました。

Bさん
私はずっと仕事を続けるつもりだったので、産休に入ったら保育園探しを始めました。徒歩で行ける範囲には保育園がなかったので、自転車で行けるところで探しました。夫も休みの日に、二人で自転車でうろうろ探しました。知り合いの子どもが通っていて「いいよ」と薦められた保育園が、自転車で15分くらいのところにありました。その近くに別の園(入園した園)もあったので、どちらも見学に行きました。見学に行ってみて思ったことは、人の「いいよ」は自分の「いい」とは違うということ。
「いいよ」と薦められた園を見てみて「あれ?」と思ったのは、自分とは価値観が違うと感じたからです。例えば、その園は、組体操や和太鼓にすごく力を入れていたり…

Aさん
そう言えば、その園出身の子のママさんが、「小学校の組体操や和太鼓はまだまだ」って言ってた(笑)。

Bさん
あと、子どものために竹馬を親が手作りするんです。

Aさん
人形とかね…

Bさん
仕事の後、夜の8時に集まって、月1回ママ会、パパ会をするそうです。それがいいと言う人もいるけれど、私は、仕事の後の貴重な時間、子どもと一緒にお風呂に入って、おいしいものを一緒に食べて…ということを大切にしたいなと思うんです。だから、うちの方針ではないなと思いました。ほかにも、食育にこだわっていて、給食もおいしいとかも聞いたけど、私はそれよりも、子どもが寝ているところの雰囲気とかが気になったり…

どうしてその園に決めたのですか?

Aさん
一人目の最初の園選びのときは、引っ越ししたばかりで、夫婦とも実家は遠く、下の子も生まれて子育てに忙しい時期だったから、プレ保育があるのがありがたかったです。
それに…自分の育ったところは田舎だったので、「幼稚園はここ」「小学校はここ」と園・学校選びに選択肢はなかったの。だから、そのときは、「こんなに選べるんだ~」てことを知らなかったの(笑)

Bさん
園を決めるときのおススメは、飛び込みで「見せて」と言ってみることです。反応は二つに分かれます。「だめ」と言う園は、その後「見学会」に参加しても、私の印象では窮屈なイメージ。「いいですよ、いつ来てもらっても」と言う園は、子どもものびのびしている印象でした。私は、子どもを連れて園の前まで行って、お掃除をしている守衛さんや、門まで出てきてくれた園長先生に「いつ見られますか?」と話しかけて、反応をうかがいました。

Aさん
認可されている園はだいたい同じようなことを謳っているから、パンフだけではわからないよね。行ってみて、先生の雰囲気とか、先生どうしの雰囲気とか、子どもへ話しかける雰囲気とかを見る。私はハード面はあまり気にしないの。弁当毎日でもよし!私は、自然とふれ合う子どもの様子が自分のなかでしっくりくる。いろんなことが学べると思う。組体操や太鼓、形をつくるとか競うのは違うと思うの。一人一人をみてくれるところがいい。そういうのは(子どもが)少人数でないとできないのよね。
二人目の幼稚園探しのとき、1日体験に行きました。先生の見守る力、声かけがよかった。まず見守る。そんなところが魅力に感じました。

Bさん
子どもが入園した園も、まずは園長先生がすごくよかったです。そして、初めて子どもを連れて行ったときに感じたのは、「動線」がよかった。移転3年目の新しい園舎で、子どもの動きを考えた造りになっていました。入口を入ったところは本がいっぱい置いてある図書室のようなスペースになっていて、子どもを連れて入って私が園長先生と話をしている間に、子どもは自然に本を読み始めたんです。それまでうちの子は、どちらかというと外遊びが好きで、本をよく読むというタイプではなかったのでびっくりしました。だから、子どもが過ごす環境として、第一印象がすごくよかったです。子どもを絵本に触れさせようと思ったら絵本代がけっこうかかると聞くけど、その園では毎月本を借りられるので、子どもは今でも本が大好きです。近くに本があって、いつでも本にさわれる環境は本当によかったです。

Aさん
今通っている園も、本をすごくたくさん読みます。その時々の季節の本を、先生が厳選して、毎日用意してくれます。本を読みながら絵を描く子もいます。朝の会や終わりの会など、先生が本を読んでくれる時間もあります。先生方は、子どもたちを絵本の世界にどっぷり浸からせ、絵本のなかのことをやってみたり、絵本のなかの世界のふわふわした感じを大切にしています。子どもが自分の意見を言うにも、言葉が大事。だからといって、例えばチョウの名前を覚えてほしいのではなく、チョウはどんな気持ちなのか、チョウの気持ちになって考えられる子どもになってほしいと考えています。こんなこともありました。鳥のうんちを子どもが見つけて、それを水に溶かしてみた。すると緑色に。「だから、鳥は草を食べているんだ」と子どもが気づく。自然のなかで、言葉を大切にして、いい経験になっていると思います。

入園してみて気付いたことや、今だからわかることはありますか?

Aさん
先生方は、子どもが自発的に遊びを決定することを受け入れ、声かけや環境を整えて促してくれています。また、親のための活動として、編み物などの作業を一緒にしたり、歌を歌うクラブもあります。
すべての活動のベースにあるのは、子どもの良さをわかり合うことです。うちの子だけじゃなくて、子ども全員の成長を見守る。卒園しても、親はつながり続けます。定期的に集まる会もあります。みんなの成長を認め合うことができます。

これから子どもを園に入れるママへ

Bさん
小さいころから、うちは1歳からでしたが、子どもを預けることに罪悪感を持たないでほしいなと思います。私は、子どもを保育園に預けて本当によかったと思っています。親だけで育てるより、いろんな人に囲まれてかわいがってもらえた。私は保育園、大好きです。また、親が働いている姿を子どもに見せることもいいことだと思います。「私は仕事が大好き」という姿を見せたら、子どもは「お母さん、かっこいい」と思ってくれると思います。帰宅が夜の8時、9時になることもありますが、今ではご飯も自分で食べて習い事に行っています。親の背中を見せることで、今のところ、子どもとはいい距離感を保つことができていると思っています。

Aさん
園のクラブ活動もそうだけど、お母さんが好きなことをやっていれば、笑っていれば、子どもは大丈夫。どんな形であれね。

Bさん
きっと、そうですね。自分も笑っていられる環境が、子どもにとってもいい環境ですね。

今回は、お二人での座談会となりましたが、経験豊富なママさんのお話をじっくりお聞きすることができました。これから園選びをされるママさんのお役に立てれば幸いです。「園にはいろんなカラーがあるから、親も子も笑顔でいられる園を選んだらいい。そのためには、自分のなかで何を大切にするかという基準が必要」というお言葉も。お二人のように実際に気になる園へ足を運んで自分の目で確かめることで、自分の「基準」もはっきりしてくるのかもしれませんね。

(ライター:K )

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